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【展覧会レポ】俵屋宗達は描かなかった虫を酒井抱一は描いた汗。虫めづる日本の人々@サントリー美術館

サントリー美術館の、攻めすぎた企画展、テーマ昆虫、虫めづる日本の人々
見てきました。江戸時代、近郊へ虫の鳴き声聞きに行くの大流行したと。蛍狩りにデートで行ったと。6月に鳴く虫を売る人が街にいたと

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琳派の第一世代、俵屋宗達は虫の絵は描かなかったそうですが
江戸時代、庶民まで虫を飼うのが流行ったころ
活躍した、江戸生まれ江戸育ちの酒井抱一は虫を描き始めたそう。
それ以降の弟子たちも虫の絵を描いたとか。めっちゃ虫流行ったんだなあ。

いやしかし
現代は殺虫剤の売上が年々伸び
虫触れない子も東京に爆増。

私も疲れた日に寝ると
大きなトンボやスズメバチに襲われたり、得体の知れないゲジゲジが床這い回ったりと、虫のこ恐怖な悪夢ばかりみますww

でも
昔は虫って大人気コンテンツ。
そもそも平安時代に貴族が鈴虫とか献上させてたらしい。


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